筋トレマニアなら「マッスル北村」を知らない人はいないだろう。
マッスル北村のDVD等、前からいつか買おうと思っていたが、いざ買う段になるとどうしてもロニー・コールマンや外人のDVDを買ってしまっていた。
今年、『マッスル北村 伝説のバルクアップトレーニング』という本が発売されたので、早速買ってみた。本が届いた時にはあまりの本の薄さに驚いたが、その中の自叙伝が興味深かった。
一言でいうと、極端。あまりにも並外れている。
●体重増加のため、決めた量を食べきるまで眠らない。
●あるときは、食べ過ぎて腹の前や横が出るだけでなく、背中まで膨らんだ。
●たった1日で10キロ以上の減量をするために約120㎞ものマラソンを行
なった。(足の生爪が何枚もはがれた。)など。
マッスル北村さんはまだ最近の人だが、昔からすごい人は偏執狂といっても過言ではないほどの執念がある。
若木竹丸、木村政彦、大山倍達、ブルース・リー、大沢昇など。
比べるまでもないが、自分を見つめると、あくまで標準レベル、ごく普通であり、中途半端な感じもしますな。