チラシを印刷するときに印刷がずれてしまうので、印刷機の修理を依頼した。
この印刷機は約11年使っている。
通常5年リースが終わると新型に入れ替えることが多いそうだが、その後6年更新し、4月から7年目の更新を迎える。
一般的なサイクルでいえば、3台目になっているところをまだ1台目で使用中といったところか。
何しろ年間のリース代が、5年のリース期間中の1か月分相当だから安い。
修理に来た人:「調整しましたけど、いつまでもつか。部品も在庫限りです。」
私:「使えるうちは大事に使わないとね。」
修理に来た人:「もう十分大事にされましたよ。」
私:「今は昔ほどチラシを印刷しないしね。」
修理に来た人:「もう十分、じゅうっぶんっに、元は取れたと思いますよ。」
私:「でもせっかく調整してくれたし、もう2~3年使うよ。」
修理に来た人:「・・・・。」
リースを利用すること自体がイヤになっていることもあり、次は中古も検討中である。
元々物持ちは良い方だ。
勉強時に足元を温める電気ストーブは、おぼろげな記憶をたどると約34年使っている。
たまに使う電気コンロは約32年。
小さな整理タンスに至っては、約40年。
自分のために働いてくれた物たちに愛着がわくのは当然でしょ。